口元の印象は、
その人の印象を左右します
The mouth affects the impression of a person
「銀歯が気になって、大きく口を開けて笑えない」「歯の色が黄ばんでいて、笑顔に自信がない」そのようなお悩みはありませんか？人と会う時、大勢の人の前で話をする時、虫歯があったり、歯が黄ばんでいたりするのが気になってしまう方もいらっしゃいます。また、「自分のお口に自信がなくて、思いっきり口を開けて笑えない」という方もいらっしゃいます。そのようなお悩みがある方に、当院では、審美歯科治療をおすすめします。
審美歯科とは、「歯の美しさ」に焦点を当てた治療のことです。虫歯や歯周病の治療はもちろんのこと、歯並びや歯の色を変えることによって、“自分自身のお口に自信を持てたり”“思い切って笑顔で笑えるようになった”“人前で自信を持って話すことができるようになった”という方もいらっしゃいます。審美治療は、一見、必ずしも必要なものではないように見えるものですが、患者様の生活の質を向上させる治療なのです。歯や口元のお悩みがある方は、是非お気軽にご相談ください。
金属を使用しない
メタルフリー治療
メタルフリー治療とは、歯に詰め物や被せ物を作る際に、金属を使用しない治療方法です。従来の歯科治療では、詰め物や被せ物には、ある程度の強度が必要とされるという考え方から、金属が多用されてきました。しかし近年では、歯科用金属による金属アレルギーや、劣化の速さが問題になり、金属に変わる新たな歯科材料の開発が急速に発展してきました。
また、歯科用金属による金属アレルギーは、お口の中だけにできるものではなく、場合によっては全身に現れることもわかってきました。さらに、金属がお口の中で、常に唾液にさらされるという環境は、金属の劣化を早め、被せた金属が早期に外れたり、劣化してその隙間から虫歯が再発するといった悪影響を与える可能性もあります。
メタルフリー治療と一口に言っても、金属アレルギーの症状の有無や、患者様のお口の中の状態、生活習慣やお口のお悩み等に応じて、より最適な方法や材料などを選ぶ必要があります。ご質問やご相談など、詳しくは担当医までお気軽にご相談ください。
補綴物の種類
詰め物、被せ物の治療をする場合、それらは大まかにクラウンとインレーというものになります。こちらは、患者様の虫歯の大きさや、歯の状態、必要とされる機能によって、適応となる治療方法はかわります。
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クラウン（被せ物）
歯の全体を覆う被せ物です。歯の根の治療を行なった歯や、虫歯によって歯の欠損範囲が大きくなってしまった歯、部分的な詰め物ができない前歯の治療などに利用されます。歯全体を覆うため、歯の形態を修正したり、噛み合わせを整えたり、前歯の形をお好みの形に修正することができます。
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インレー（詰め物）
歯を部分的に覆う詰め物です。クラウン治療と比較して、虫歯による健全歯質の欠損範囲が小さい場合に適応となります。また、こちらは主に前歯以外の部分の、歯と歯の間にできた虫歯の治療に用います。接触部分（コンタクト）の形態の回復をすることで、歯と歯の間に食べ物などが挟まりにくくすることができます。
T y p e 被せ物・詰め物の材料について
ジルコニアセラミック
セラミックという材料の中でも、特に強度が高く、人工ダイアモンドとも呼ばれる白い材料のジルコニアという素材を用いて作ります。土台はジルコニアで作り、表面を審美性に優れる歯科用のセラミックで覆う治療です。
メリット
- 金属アレルギーの心配がない
- 自然な仕上がり
- 変色しにくい
- 汚れがつきにくいため、衛生的
デメリット
- 自由診療（保険適用外）のため、
高価 - 金属の被せ物を作る場合に
比べて、
より多く歯を削る
必要がある - 金属に比べると割れやすい
オールジルコニア
こちらも、ジルコニアという素材を使って人工の歯をつくる治療になります。こちらの場合は、土台も、表面の歯も、どちらもジルコニアを使った治療になります。ジルコニアは、色も天然の歯に似ているため、近年使用される割合が増加しています。
メリット
- 金属アレルギーの心配がない
- 自然な仕上がり
- 変色しにくい
- 汚れがつきにくく衛生的
デメリット
- 自由診療（保険適用外）のため
高価 - 金属の被せ物を作る場合と
比べて、
より歯を多く削る
必要がある - 金属と比べると、
わずかに割れやすい
ゴールド
金を多く配合した、歯に優しい金属です。保険治療の銀歯と比べると、より天然の歯に近い硬さで、噛んだ時にも、噛み合う歯にも負担が少ないことが特徴です。また、金属の特性から、銀歯と比べてより精密に作ることができるため、二次虫歯になりにくいというメリットもあります。またこちらは、特別な配合のため、金属アレルギーの可能性は、保険治療の銀歯よりも低いと言われています。ただし、特有の金属色があり、お口の中で目立ってしまうというデメリットがあります。
メリット
- 天然の歯に近い硬さなので、
噛み合う歯にも負担が少ない - 精密に作ることができるので、
二次虫歯になりにくい - 劣化しにくい
デメリット
- 金属色のため、お口の中で目立つ
- 自由診療（保険適用外）のため、
高価 - わずかに金属アレルギーの
心配がある
メタルボンド
金属の裏打ちにセラミックを張り付けた被せ物です。オールジルコニアやジルコニアセラミックに比べると、透明度は落ちますが、その分強度が強いのが特徴です。
メリット
- 理想の色を表現できる
- 経年劣化がほとんどない
- 汚れがつきにくく衛生的
デメリット
- 自由診療（保険適用外）のため
高価 - 金属の被せ物を作る場合に
比べて、
より多く歯を削る
必要がある - 金属に比べると、
少しだけ割れやすい
Eマックス
陶器（セラミック）の素材を、歯科専用に開発した材料です。光に透ける透過性が、天然の歯に近く、さまざまな色を表現することができるため、見た目が非常に美しく、その色調が天然の歯に最も近いと言われています。強度もかなり高いものの、厚みがないと割れてしまうため、金属を使用する場合に比べて、少々歯を削る量が多くなります。
メリット
- 見た目が美しく天然の歯に近い色
- 汚れがつきにくく衛生的
- 劣化しにくい
デメリット
- 自由診療（保険適用外）のため
高価 - 金属を使用する場合に比べて、
歯を削る量が少しだけ多くなる - 金属よりも割れやすい
- 噛み合わせなどの場合によっては、
使用できないこともある
ホワイトニング
ホワイトニングで自然で
美しい白い歯に
「ホワイトニングという言葉をご存知ですか？」ホワイトニングとは、歯を削ったり被せたりすることなく、天然の歯を、専用の薬剤を使って白くする治療法です。人の歯は、エナメル質、象牙質、歯髄（歯の神経）という三層構造になっており、外側のエナメル質は白く、その下の層の象牙質は黄色みを帯びています。そして、加齢とともにその象牙質が分厚くなるため、歯全体が黄色く見えてくるのです。ホワイトニングは、そのような歯の黄ばみを、特殊な薬剤を用いて解消する治療です。
Merit
ホワイトニングの
メリット
- 歯を傷付けることなく、
白い歯にできる - 歯の色が明るくなり、
若々しい印象を与える - 口元の印象が変わり、
清潔感や明るい印象を与える - 口元のコンプレックスが解消され、
自信につながる - 事前に虫歯のチェックをすることで、
自分では気付かなかった
虫歯の早期発見につながる - 事前に歯石の除去をすることで、
口内環境の改善や、
歯周病の早期発見につながる - 歯がきれいになることで、
ブラッシングなどの口腔内環境の
維持へのモチベーションになる
ホワイトニング治療の種類
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オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは歯科衛生士によるプロの施術なので、治療の全てをお任せしながら、リラックスして受けることができます。また、自宅でおこなうホワイトニングよりも高濃度の、ジェルやペースト状といったホワイトニング剤（主に過酸化水素や過酸化尿素）を使用します。そのため、1回の施術でも効果が出やすいといった特徴があります。
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ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、患者様ご自身での施術となります。ホームホワイトニングを始めるには、まず当院に来院いただき、ご自身のマウスピースを作製します。そして、歯科衛生士から薬剤についての使用方法の説明を受けて、患者様がご自宅で専用のホワイトニング剤をマウスピースに塗布し、歯を白くしていきます。
当院の
ホワイトニング材料の特徴
当院では、オパールエッセンス10%を使用しています。オパールエッセンスは粘性が非常に高く、一般のホワイトニングジェルに比べ、トレイから漏れ出ることは少ないため、使いやすいのが特徴です。
そのため、ソフトタイプのトレイを使用できるので、患者様が口腔内での着用の際にも、不快感を感じにくくなっています。また、オパールエッセンスでホワイトニングした生活歯（神経が生きている歯）は長期にわたってシェード（歯の色）が持続する
ことも特徴です。
